リビングテック協会 -LIVING TECH ASSOCIATION JAPAN-

#001 真鶴の家プロジェクト

#001 真鶴の家プロジェクト

このプロジェクトは当協会理事企業でもあるYKK APが提案する“新しいライフスタイル”を体現するコンセプトモデルづくりとして構想がスタートし、YKK APと、「HOME i LAND(以下:HiL)」(通称ハイル)という住宅キットをビルダー間で共有できるプラットフォームを運営するワールドハウジングクラブ(会員企業)、そして当協会の協業により実現いたしました。

 コロナ禍で住まいに対するニーズは大きく変化し、「おうちキャンプ」「おうちカフェ」という言葉も誕生し、住まいの中で楽しみを生み出す工夫が見られています。一方で、リモートワークの浸透によりオンオフの切り替えが難しいことや、テレビ会議による音やプライバシー問題など、家族が今まで以上に近くいるからこそ課題も多く認識されました。 

 今回、LIVING TECH協会が「真鶴の家」を通して提案するのは「スマートホームによるWell-beingの実現」です。職住一体、二拠点居住、衛生管理をキーワードにしたセカンドハウスモデルの展示棟ですが、更に住まい全体をスマートホーム化することで、新しいライフスタイルをサポートします。

真鶴の家プロジェクトで導入したスマートホームは、スマートスピーカーをはじめとし、スマート照明、お掃除ロボット、家電操作を統合するスマート家電リモコン等の機器類を連携させることにより、日々の暮らしや家事の利便性を向上させるだけでなく、その利便性を超えた生活の豊かさを感じていただける工夫をしています。映画や音楽を照明と連動させて楽しんだり、AIのセンシングを活用してお茶をパーソナライズ化抽出してくれるティーポットや、様々なコンテンツがアップデートされるシーリングライト兼プロジェクター等も、日々の暮らしの質を高め、1日の中のオンオフの切り替えをサポートします。

このように、スマートホームは、多様なライフスタイルをサポートし、さらに、暮らし方にあわせてパーソナライズ化設定ができるため、住まう人のWelI-Being(善い暮らし)を実現します。

また、「真鶴の家」においては、メディアパートナーの読者をモニターとして、スマートホームの体験イベントを実施する予定です。機器の連携設定などのワークショップに加え、スマートホーム機器を提供し、ご帰宅後にご自宅をスマートホーム化していただくようなイベント(実証実験)も企画しております。

今回の実証実験を通して、①住宅を提供する事業者(ビルダー)がスマートホーム提案をするハードルを下げ、ユーザーへの提案機会を提供すること、②実際にユーザーにスマートホームを体験していただける場の提供と、ワークショップを通じて自宅をスマートホーム化していただき、普及促進を図ることを実現してまいります。

これにより、LIVING TECH協会設立当初からバリューとして掲げる「ユーザーとともにトライアルし、テクノロジーを社会実装することでSociety5.0の実現に貢献するネットワークを構築する」を推進してまいります。

また、本プロジェクトを皮切りにHiLが提供する住宅キット全てに対応するスマートホームパッケージの販売を開始するにあたり、当協会で監修を行いました。2021年10月上旬よりHiLの加盟工務店を対象として販売を開始する予定です。

本パッケージは、①3種類のスマートホーム機器パッケージ(照明+家電コントロールセット、照明コントロールセット、家電コントロールセット)、②スマートホーム仕様の設計仕様書、③機器設定サービス(任意)、④スマートホームコンシェルジュ(任意)です。スマートホームを実現するために必要な設計ノウハウだけでなく、機器の設置やよりお客様に合わせた提案を行うコンシェルジュサービスを提供することで、スマートホームやスマート家電の知識がないビルダーの方々でも安心してお客様に提案していただけるようになることが目的です。

さらに、当協会会員企業が提供するインテリアサービスや、住宅設備オプション(自立循環モデル:太陽光パネル、AiSEG2、エルシーブ、ドアホン連携宅配BOX、蓄電池、衛生強化モデル:自動開閉トイレ、タッチレス水栓、天井埋め込み型ナノイー発生器、抗菌建材、スマートウェルネス換気モデル:エアテクト+パイプファン、エオリア(エアコン)、天井埋め込み型ナノイー発生器、気調システム))もパッケージ化して順次提供予定です。

商品名:真鶴の家
公式サイト(HiL内/HiL TOWN):https://home-i-land.jp/
モデルルーム所在地:神奈川県 足柄下郡真鶴町
敷地面積:175㎡(53坪)
延床面積:77.67㎡(23.45坪)
構造:木造軸組み工法+パネル工法 平屋
建築期間:令和3(2021)年4月~令和3(2021)年8月

導入デバイス
Amazon Echoシリーズ(アマゾンジャパン合同会社)
Fire TV Stick(4K)(アマゾンジャパン合同会社)
Fire HD 10(アマゾンジャパン合同会社)
Roomba/Braavaシリーズ(アイロボットジャパン合同会社)
Philips Hueシリーズ(シグニファイジャパン合同会社)
スマート家電リモコン、スマートカメラ、スマートカーテン、CO2センサー(株式会社Link Japan)
Eoliaシリーズ(エアコン、パナソニック株式会社)
Popin Aladdin2(popIn株式会社)
スマート全自動コーヒーメーカー(プラススタイル株式会社)
teploティーポット(株式会社LOAD&ROAD)