#002「真鶴の家」スマートホーム モニター体験会(前編)
多種の家電や照明をハンズフリー声で使いこなす!本格的なスマートホーム『真鶴の家』に潜入した2組の読者モニターと「これからの暮らし方」実体験レポート(@DIME記事より一部抜粋)
神奈川・真鶴町に建つ、通称『真鶴の家』。ただおしゃれというだけではなく、実は完全なるスマートホームのモデルとして建てられた家なのだ。さまざまな家電がネットで繋がり、声で操作できたり、自動で動くIoT を実現した部屋の中を、いち早く体験した2 組のファミリーに密着。コロナ禍で変わる新しい暮らし方とは?を考えながら、体験会の様子をレポートする。
最新家電が繋がる『真鶴の家』って?
東京から電車で1 時間半ほど、神奈川の南西部に位置する真鶴町は、相模湾を臨む小さな港町で、鯵や鯖、金目鯛や生しらすなど新鮮な地魚も豊富。釣り好きで知られる故・梅宮辰夫が晩年を過ごした豪邸が建つ人気の別荘地でもあり、東京からの移住者も多い。
真鶴駅から車で5 分の海沿いに建つ『真鶴の家』は、サラリーマンの郊外居住とスマートホームの普及促進を目的に建てられたモデルハウス。住宅建材メーカー「YKK AP」をはじめ、住宅キット販売プラットフォームを手がける「ワールドハウジングクラブ」と、暮らしをテクノロジーで豊かにする を“”ミッションに掲げ、多くの企業が加盟する「リビングテック協会」3 社が共同で取り組む注目のプロジェクトだ。『真鶴の家』に今回、モニターの2 組の家族を招き、新たな家電や住まいの形を体験するイベントが行われた。2組とも本格的なスマートホームは初体験だ。
「うわぁ~素敵な造り!すごい。ホテルみたい~」
晴れた日は真っ青な相模湾が一望できる『真鶴の家』を訪れたご家族から、口々に驚きの声が。この日参加したのは、内山さんご夫妻と、福留さんファミリーの2 組の仲良し一家。
明るい光が降り注ぐ敷地面積175 平米(53 坪)の木造平屋建ての住宅は、家電や住宅設備機器がインターネットに繋がり、音声でハンズフリー操作できたり、自動で照明やカーテンの開け閉めができたりと、住む人の暮らしに寄り添う設計となっている。
まずは、玄関を開けるとすぐに洗面台が設置され、天井に埋め込まれた ナノイー 発生機でコロナ禍で高まる衛生意識を考慮し、常にキレイな空気を保つスタイル。
「手を洗う習慣が定着しましたから、家に帰って一番に手を洗うことができますね」と、順子さん。 玄関を入って右がワーキングペースになっており、コロナ禍で在宅ワークが増えたという福留さんも興味津々。
ワークスペースがリビングと離れた場所にあるので、生活と仕事を切り分けられ、仕事にも集中できそうだ.
アーカイブ動画 『スマートホーム体験会』編
「真鶴の家 スマートホーム体験会」イベント概要
開催日:2021年10月31日(日)
趣 旨:
①一般ユーザーへのスマートホームの体験の場の提供
②ワークショップを通じた一般ユーザーへのスマートホームの理解
③ご自宅のスマートホーム化による体験価値の変化インタビュー(ユーザーフィードバックの取得)対 象:RoomClipユーザー向け公募より2組様
今回は、当協会メディアパートナー様のご協力を得て、上記@DIME様にてイベントの記事化と、RoomClipユーザーからのモニター公募により、ユーザー体験会イベントを実施しました。
イベントの趣旨は、「スマートホームの普及」で、スマートホーム未体験のユーザー様に、スマートホームのデモ体験と、設定体験ワークショップをいたしました。各デバイスメーカー様から製品紹介や機能、アプリの説明に加え、ワークショップを通じてユーザー様自身で設定体験をしていただきました。
ワークショップで使用した機器はプレゼントとしてご自宅にお持ち帰りいただき、ワークショップだけでは伝えきれない使い方(スマートスピーカー単体のみならず、機器の連携や便利な使い方)を事務局にてフォローアップさせていただきました。
本イベントの1か月後に2組様のご自宅に伺い、プチスマートホーム化されてから、どんな暮らしの変化があったか取材させていただきました。追加取材の記事は追って公開予定です。 プレゼント機器:AmazonEcho Dot、Philips Hueホワイトグラデーションスターターセット+ホワイト電球2球、Amazonスマートプラグ、スマート家電リモコンeRemote5(リンクジャパン)